2004年06月17日

#2860 小林康夫

小林康夫を駅前で見た。近所に住んでいるのか。…って言っても小林康夫だれだよ!っていう人も多いでしょうけど(笑)。
(2004/06/17/19:39)

小林康夫
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2004年05月11日

#2799 吉川ひなの 『1979年生まれ』

吉川ひなの『1979年生まれ』は今もって大好きな一冊だ。ロッキンオンスタッフのエディトリアルデザインが抜群。写真と文章のブレンドがものすごく心地いい。オシャレ大好きで1日中鏡の前で着せ替えしても飽きないティーン・ひなのの生鮮とれたて野菜な感じが超ビビドに切り取られ定着されていた。
ひなのはこの本の出版直後に結婚し、すぐさま離婚し、そして失速凋落する。だからこの本がひなのの仕事でピークであると確信するんだ。

ひとつだけすっごく気になることがあって、それは顔が小さく足が長いモデル系プロポーションのひなのが、足首だけが異常に太いこと。なんでくるぶしのところがくびれてないのだろうと不思議に思っていた。
(2004/05/11/09:54)

2004年05月01日

#2779 モーヲタ作家・阿部和重、松浦亜弥を論ず

そういえば何日か前の朝日新聞で阿部和重がハロプロのコンサートレビューで松浦亜弥を取り上げていたな。
(2004/05/01/03:44)

[参考記事]

2004年04月11日

#2739 よしもとばなな



よしもとばななの日記、2004年3月31日の項。
冒頭に「那覇へ。」と書いてありそのあと歯医者さんに行く描写があったので「すわ、ばななって沖縄に引っ越したの?そういえばこないだ『徹子の部屋』を見たときに妙に色が黒かったなぁ」って思って日記のBNやHPのコンテンツをぐるぐる探索してみたが、それらしき記述は見当たらなかった。
半日くらいして今さっき、もう一度その文章を読んでみると、

「那覇」だと思っていた文字は「那須」だった!

思わずとほほ状態になりました。でも日本語って面白い。読み間違えると間違った文字のまま脳は映像として認識するのね。
(2004/04/11/19:06)

[関連記事]
#446 読み間違える自由
#1245 読み間違える自由(2)

2004年03月18日

#2661 今日買った本

●九龍城探訪 CITY OF DARKNESS〜魔窟で暮らす人々/ グレッグ・ジラード イアン・ランボッド(イーストプレス)

(前から欲しかった。最近再販されたのでGETした)

●周恩来 キッシンジャー機密会談録(岩波書店)

(偶然手にとって立ち読み、驚愕の面白さと確信。衝動買いした)

●忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相/ 丸山眞男(ちくま学芸文庫)

(日本人として最低限クリアしておかなければならないのが丸山眞男)

●探究T/ 柄谷行人(講談社学術文庫)
●探究U/ 柄谷行人(講談社学術文庫)

(文庫本はもっていなかった。自分の生活でなくてはならない2冊の本。家と会社の間をもっとも移動している本。アンダーラインやメモの書き込みがすごい。今回文庫本を買い、さらなる「命がけの飛躍」を望もう)

●得する生活/ 橘玲(幻冬舎)

(最近はもっぱらこの人の著書で経済のお勉強中)

●「知」的放蕩論序説/ 蓮實重彦(河出書房新社)

(蓮實先生の本はすべて買い求めています。1980年ころからずっと読んでいます)
(2004/03/18/16:11)

2003年09月16日

読書メモ:: #2362 俘虜記/大岡昇平



その美しい緑が担架が進むにつれ後へ後へと流れるのを見ながら、私ははじめて私が『助かった』こと、私の命がずっと不定の未来まで延ばされたことを感じる余裕を持った。と同じに、いつも死を控えて生きて来たそれまでの毎日が、いかに奇怪なものであったかを思い当った
(『俘虜記 (捉まるまで)』大岡昇平)


五感が変化する瞬間。当たり前のように現前に横たわっていた「死」というものがとつぜん後方に遠退き、今ちょっと前までここにあった感覚を奇怪に思うこと。殺す。殺される。死ぬ。死に至らしむる。死。死を全景に置く世界からそうではない世界に瞬間的に移動し感覚が変化した瞬間。(2003/09/16/20:20)

2003年05月31日

#2090 変態侮辱  吉行エイスケ

変態侮辱  吉行エイスケ

 

男にサルマタを貸して呉れと云った娘は変態性欲だった 

その女を瞬間出血に泣かした男は変態性欲だった 

電燈に突きあたって頭をくじいた親父は憐憫の至りだ 

きっと女は赤いハンカチをかんで泣いた 

そして直ぐ嫁に行きたいとダイヤモンドにしがみついた 

白痴の親父をだまして娘はブ男と関係した 

そしてそれが一生涯の終りであることを知った彼女は男を虐待した 

そしてある朝彼女は夫に向ってあなたはずいぶんインワイねと云った 

夫は真赤にほほをそめて娼婦と関係した 

そして夫は彼女の母親と関係した 

そして祖母の散骨と関係して彼女を侮辱した夫はチャンチュウのよっぱらいだ



NHK『あぐり』は美しいドラマだったが、唯一の不満は吉行エイスケのダダイストとしての芸術家の一面がオミットされている点にあった。野村萬斎がちょっと変わり者だが愛らしい、という茶の間受けするイメージを作ってしまったが、芸術家としての挫折や苦悩、無頼や火宅ぶりなどはきれいさっぱり抜け落ちている。もっともっと狂気に満ちた鬼気迫る風貌をしていたとミロリィは前からイメージしていたんだ。まぁエイスケに重心が移動したら朝の連続テレビ小説としては成立しなくなることは必定なのですがね(笑)。
(2003/05/31/19:50)

2003年03月08日

読書メモ:: #1924 檜俊輔日記の独断的思想


「女は子供のほかに何ものも生むことができない。男は子供のほかの凡ゆるものを生むことができる。」

「女の嫉妬は創造の能力に対する嫉妬である。男の子を生んだ女は、これを育てることに、男性の創造の能力に対する甘い復讐の喜びを味はふ。女は創造を妨げることに生甲斐を味はふ。贅沢と消費の欲望は、破壊の欲望である。いたるところで女性的本能が勝利を占める。はじめ資本主義は男性の原理であり、生産の原理であつた。ついで女性の原理が資本主義を蝕んだ。資本主義は奢侈的消費の原理にうつりかはり、やがてこのヘレナのおかげで戦争がはじまつた。遠い将来には共産主義も女性に滅ぼされるだらう。」 

「女は主義といふものを全く理解しない。『何々主義的』といふところまではわかるが、『何々主義』といふものはわからない。主義ばかりではない。独創性がないから、雰囲気をさへ理解しない。わかるのは匂ひだけだ。」

「女のもつ性的魅力、媚態の本能、あらゆる性的牽引の才能は、女の無用であることの証拠である。有用なものは媚態を要しない。男が女に惹かれねばならぬことは何といふ損失であらう。男の精神性に加へられた何といふ汚辱であらう。女には精神といふものはないのであり、感性があるだけだ。」


(三島由紀夫『禁色』 /1953)

(2003/03/08/15:11)


2002年10月14日

#1631 日本の南洋史観(矢野暢)

読書メモより。現在の日本人の視線、ありかたにも通じる卓越した考察。地政学的な偶然から19世紀の欧米の植民地化をまぬかれ、開国し50年のうちに変化した「外部」への視線である。

・・・・・・その性癖が日本人の、しかも庶民レベルに定着するようになったのは、かれらが「一等国民」意識をもちはじめた大正期の現象だった。つまり、大正期の前半は、日本の国際的なステータスがかわり、「脱亜入欧」の伝統が定着をみせ、そして南洋に進出した日本人の質が急速に変わる時期にあった。
ちょうどその頃から、日本人庶民の「南洋」観はいびつなものに変わり、そしてかたよった表現を与えられ、ある種のステレオタイプができあがったのだった。

(・・・)いずれにしても、「未開」「下等」「怠惰」「愚鈍」「不潔」などの特徴でとらえられる南洋の「土人」観は、どうしようもない固定観念となって抜きがたくその後の日本人の抱くイメージに定着するのである。

(・・・)大正期日本人一般の意識に定着し、昭和期に単純化された、わたしのいう「冒険ダン吉シンドローム」を基礎として、昭和の日本人の「南進」カルチャーは形成されることになった。東南アジアは、ふつうの日本人にとっては場末とみなされる。場末である以上は、洗練されたマナーや古来の儒教的なエトスで対応する必要はさらさらない。つまり、むきだしの原始人格でつきあえばいいと考えるカルチャーである。それがいまの日本にもちこまれていることはいうまでもないことである。
(1979年、中公新書)

(2002/10/14/15:07)

2002年08月13日

#1505 古山高麗雄



NHK−FMの『ラジオ深夜便』、今日(2002年8月13日)の午前4時台は作家の古山高麗雄(ふるやまこまお)の生前インタビューを放送していて、大変に面白かった。今まで名前は知っていたが作品は読んだことがなかったので、今度読んでみようと思う。

21世紀に入ってからアジアに行くようになったミロリは、太平洋戦争で南方に送られた日本人兵士の手記や文学にいま強い関心がある。古山は1942年の召集後、マニラ→クアラルンプール→ビルマ→雲南省→プノンペン→サイゴンと転戦し、サイゴンの捕虜収容所勤務で終戦を迎えた。戦犯容疑で裁判にかけられたが不起訴になり釈放、帰国。編集者を経て、50代になってから作家に転身、1970年『プレオー8の夜明け』で芥川賞を受賞する。

とりあえず3日後に行くタイには、古山の本を探して持っていくことにするか。
(2002/08/13/14:29)

2002年05月19日

#1312 見仏記 3 海外篇(いとうせいこう&みうらじゅん)

今回のハワイ旅行の途、成田空港の売店で購入した(文庫本)。以来ずーっとバッグに入れてちびちび読んでいる。仏像に魅せられた2人のクリエーターの美しき見仏記。一見ふざけているが実はとても教養が深い。今度のタイ旅行では彼らの軌跡を一部、なぞらせてもらうつもりである。牛久大仏体験以来、ミロリイも仏像について考え始めた。人はなぜ仏像を造るのだろう。
(2002/05/19/10:21)

2001年11月26日

#1035 囈語/山村暮鳥

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囈語/山村暮鳥




竊盗金魚

強盗喇叭

恐喝胡弓

賭博ねこ

詐欺更紗

涜職天鷲絨

姦淫林檎

傷害雲雀

殺人ちゆりつぷ

堕胎陰影

騒擾ゆき

放火まるめろ

誘拐かすてえら。





(↑)
山村暮鳥のこの詩の世界、椎名林檎ぱくってるべ!!ふふふ。でも林檎はまぁ出来はいいので昭和初年の京都の鳴滝組(映画脚本共同執筆者グループ)の言にならって「心ある踏襲」と言って許してもよいけどね。
(2001/11/26/04:45)

2001年06月10日

#585 一九五五・五・八   澄子  




川端康成『みづうみ』の奥付(古本)。
「澄子」さんってどういう人だったんだろう?
想像すると面白いですね。
めぐりめぐって、ミロリの手元に辿りついた本。
(画像をクリックすると大きくなります)

2001年05月19日

#540 勾配のあるラビリンス(断章・その1)


傾斜地とか崖っぷちとかに建っている家って、なぜか金持ちのイメージがある。自然災害にはひとたまりもないような危険ぽいイメージなんだけど。


丘の上の見晴らしの良い家。

思いつくまま書いてみると、

@横浜市中区山手町(港の見える丘公園近く)の洋館
A兵庫県芦屋市六麓荘町の高級住宅街
Bオアフ島、カハラの住宅街(ダイアモンドヘッド裏、オアフ東岸)
Cヒッチコックの『北北西に進路を取れ』に出てくるフランク・ロイド・ライトの設計した家(ラシュモア山にあるわけではないんだろうけど)
Dブレイク・エドワーズの『テン』に出てくるハリウッド系作曲家(ダッドリー・ムーア)の家(ハリウッド・ヒルズのセレブ人種っぽい)
E黒澤明の『天国と地獄』に出てくる横浜市西区にあった権藤邸


など思い浮かぶ。

東京は意外と起伏があって坂は多いんだけど、ビルが多すぎて地形を感じさせない。眺望の良い家など、望むべくもない。


<傾斜地、崖>から想起される映画。

@ションベン・ライダー(相米慎二)・・・・・・横浜。
Aピアニストを撃て!(フランソワ・トリュフォー)
B崖(フェデリコ・フェリーニ)
C断崖(アルフレッド・ヒッチコック)
D黄金時代(ルイス・ブニュエル)・・・崖から鹿が突き落とされる
E恋のエチュード(フランソワ・トリュフォー)



*<傾斜地、崖>の主題は、否応無しに<落下>の主題と緊密に結びつく。
*落下に対して、映像は無力である(蓮實重彦「映画の神話学」より)
*「勾配のあるラビリンス」(島尾敏雄)

(未完)

2001年03月27日

IDEE:: #488 ミロリイちゃんの21世紀的南進論(1)


INTRODUCTION

「アジアは一である」(岡倉天心)


「バリのなかで繰り広げられるトランスとダンスには、狂気と正気の境界を無化してしまう新しい意識の回路が秘められている」
(伊藤俊治・・・竿師ロン・ジェレミー似の美術評論家)


RTD(交替任務日程)・・・ヴェトナム戦争時、兵隊たちの戦闘ストレスを和らげるためにアメリカ軍当局が考え出した日程。
最前線に投入されるG.Iや海兵隊員たちは、数日間から長くてもせいぜい2週間にわたる作戦行動を終わると―たとえ作戦そのものが完了しなくても―すぐに交替要員と替わって輸送ヘリで後方基地へ戻り、コークでもビールでもTボーンステーキでも好きなものを平らげては娼婦を探しに街へ出かけ、さらには定期的に「休息と娯楽」のための5日間をフィリピンや日本やその他のアメリカ勢力圏で過ごすことができた。
(生井英考『ジャングル・クルーズにうってつけの日』)


「中国にある世界最後のテクニカラーの現像所に行ってみたいな」
(ミロリイちゃん)


大谷光瑞の「興亜計画」や大川周明の「東亜新秩序」について調べてみよう。革新官僚柳田国男はそのとき、何をしていたのか?
   
5月の終わりに台湾に行くことが急遽、決定した。
タイの旅日記もまだ完成してないのにどうゆうこと?と思われるかたも多いかもしれないが。しかし、機会は唐突に「藪から棒」にやってきたのだ。



こないだお酒の席で、友だちの女の子が台湾がすごく良いと言うので、
そんなに良いなら今度いっしょに行こうよ、
とミロリイは酔っ払って言ったらしいのであった(記憶不確か)。
するとそれから1週間後、「こないだの台湾旅行の件、5月末でどうでしょうか」というMAILが届いてしまったのだ。
ええい、これも運命だぁ、行ってしまえぇ、と乗りかかった船に乗船することに決めたんだ。
しかもメンツは女2人と男1人(ミロニィ)。まるで『ダイスキ!』の飯島直子と松本明子と中山秀ちゃんみたい!(爆)しかもこないだ、台湾特番OAしてたし(笑)。


というわけで、みなさん。
バンコクの次は台湾に行ってきまぁす。
今まで縁の薄かったアジアに突然急接近モード、
まさに「南進」のミロリちゃんでーす!!
アジアに呑み込まれてこよう・・・。

*旅行は秋に延期された。お恥ずかしい次第です。(2001年6月15日、記)

2001年03月14日

#446 読み間違える自由。

牡丹散りて 打ち重なりぬ 三平

高校の古文の授業で蕪村の句を読み間違えて、間違えた方が好きになってしまった。
(2001/03/14/01:46)

2001年03月11日

読書メモ::#441 縁談窶 (1925)


「いゝよ、わかつているよ。……ところでさ、西洋の諺に、……小父さんだつて、かう見えて、洋書の一冊や二冊は読んでいるんだからね、そのつもりでお聞きよ、ハツピイネス・イズ・ハツピイ・エキスペクテイシヨン、―幸福とは、楽しき予想なり、かね、さう云つた意味のことがあつたつけが、全くその通りだね。嫁入り前の人を捕へて云ふのは少し残酷かもしれないけれど、お前さんなんぞ、せめては今のうちに、うんとその『楽しき予想』をやつとくこつたね。どうもさう、いつもくよくよしてちやア仕様がないぢアないか」
(「縁談窶」1925年 Satomi,Ton)

里見というと「多情仏心」の冒頭のシーンが好きで、そこだけくりかえし読んでいた。小説なんてどこから読んだってかまわないと思う。この「縁談窶」は人が紹介していたものだけど。小津安二郎の「晩春」以降の父娘ものの原典という感じ。平明で読みやすい。
(2001/03/11/23:22)

2001年03月09日

読書メモ:: #433 名言集(1) 川端康成

「この指が君のことを覚えていた」

(川端康成)


(2001/03/09/22:06)

2001年02月05日

ポエム:: #329 短歌(2) 

教室で 沈黙守る 受験生

だれもがひとつの 生殖器を持つ


(2001/02/05/22:01)

#328 短歌(1)

口つけて 離してみたら しっとり甘く
カウパー腺液と 科学では言うらし
(2001/02/05/19:09)

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