2004年06月20日

#2868  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人@丸の内ピカデリー1



『ハリポタ』第3作の先行オールナイトを観に行ったよ。「オールナイト」といっても18時50分の回。
お昼休みにチケットは買っておいた。
全席指定で並ばないで入れるのが超うれしい。
やっぱり映画興行はこうでなくちゃね。

面白かった!
細かい不満を言えばきりがないけど、まぁよくできているんじゃないか。
これから原作を読み直して反芻してみようっと。また近いうちに観に行くかもしれない。

取材陣がすごかった。映画館の出口のところでお客さんにインタビューをしていた。ワイドショーのクルーというよりも、CM宣伝用じゃないかって気がした。よくあるじゃん、女の子が2人泣きながら「感動しました」って言うような予告編CM。
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2004年06月19日

#2867 ハリー・ポッターとアズガバンの囚人@丸の内ピカデリー1

「ハリー・ポッター」最新作の先行レイトショーを観ることになった。なんてったって日劇は全席指定になったのがうれしいよ。土曜出勤の昼休みにチケットを2枚買いに行ったんだ。
というわけで行ってきます。


公式サイト

[関連記事]
#1047 ハリー・ポッターと賢者の石
#1715 映画館でおすぎ発見!!おすぎとともに観た『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
#1723 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(読書感想文)
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2004年06月16日

#2858 下妻物語

『下妻物語』に牛久大仏が出ているらしいね。ビデオになる前に映画館で大仏様を拝みに行くか!
(2004/06/16/02:24)

[関連記事]
#1249 牛久大仏
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2004年06月08日

#2847 デイ・アフター・トゥモロー

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タムリン・トミタ、いい女になったねぇ。以上(2004/06/08/21:38)

[追記]
えー、38歳なの?!びっくり!まだ30歳そこそこだと思っていた。(2004/06/08/21:42)
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2004年06月05日

#2843 華氏911 [予告編]



ついに登場。かなり面白そうだ。いつ日本で観られるのだろうか。(2004/06/05/23:23)
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2004年06月03日

(DAY6-1) LOST IN TRANSLATION @ UA879 HNL-NRT SEAT 19B

帰りのUA機内でのつぶやき。

  

5:32 2004/05/30

日本時間で表示してあります。


5:33 2004/05/30

Lost in Translation

Bob, a wash-up actor, goes to Tokyo to firm a whiskey commercial. Alone and adrift, he hangs out at his novel when he's nor working. There he meets 20-something Charlotte, who wiles away her her time as her hasband, a suscessful photographer, goes about his assistant. The two find they share a sense of dissatisfaction--Bob, with his career, and Charotte, with her marrige--and so they embark on a "soul-seaching misssion" Are they just friends or something more? Featuring: Bill Murray, Scarlett Johansson.
A Focus Features release.


帰りの飛行機。
水平飛行になり機内食の時間になる。映画は『ロスト・イン・トランスレーション』。
いま、始まったところ。日本語版は????これは英語版を観ないと駄目か。
なんとなくつまらない映画になる予感が。観ながらつぶやきを書いてみやう。
ソフィア・コッポラって藤原ヒロシの友だちだったよね?
・・・・・・と思ったらヒロシが一瞬映っていた(笑)。シンクロした。


5:47 2004/05/30

機内の暇な時間にPCを使って考え事をするのが最近の習慣となっている。

ホテル、ホテル、ホテル。ホテルについて。
ロイヤルハワイアンの本館は壁が薄く、となりの部屋の声が筒抜けだった。
一晩目は日本人の新婚夫婦で二晩目は外国人カップルだった。
二晩目は夕方、セックスしている音が聞こえた。女のよがり声が。
でも音はすぐに止んだ。たぶん男は早漏だったのだろう(笑)。
そこで気づいたのは、
きょうび地球全体の傾向として
精力絶倫で三日三晩やりっぱなし、みたいなカップルは少なくなっているんじゃないか。種の本能が弱まって淡白になっているというか。文明国では特に。
アラブ人はそうとうねちっこいらしいが。
アフリカ人はよく知りませんが。
いや、まったくのあてずっぽうで書いているので読み飛ばしてくれてけっこうです。


5:50 2004/05/30

映画を観ながらPCを操って思ったこと感じたことをメモして食事して


5:52 2004/05/30

しかしひどい映画だね。観る前からわかっていたが。
監督の低能が露呈している。映画って思想がもろ出るよね。
クラシックスを観てない映画的教養のない映画監督はいね、って思う。
映画の知識が血肉になっていない輩が、世界初のオリジナル映画を撮ったと勘違いするケースはよくあるから。
これはぜったいに駄目だ。


5:54 2004/05/30

夕べロイヤルハワイアンのマイタイ・バーで飲んだマイタイがようやく抜けてきた。
さっきまでひどい二日酔いだった。


5:56 2004/05/30

i think USA is not change 228 years.


5:59 2004/05/30

1986年に新築の赤坂プリンスの新館に泊まったときに妙に居心地が悪かったことを覚えている。
それは丹下が設計したからか。磯崎―福田対談を読み、確信した。
ミロリィが卒業した高校も丹下建三なんだよ。刑務所みたいな建築だった。職員室がタワーになっていて見張り搭のように生徒を監視しているかのようだった。拝金主義の理事長でね・・・・・・、いかんいかんそんなことはどうでもいいか(笑)。


6:56 2004/05/30

機内食をトイレで戻した。


6:58 2004/05/30

50代後半だと思しい白髪の客室乗務員がいた。
この人はなぜこんな年齢になるまで客室乗務員の仕事をしているのか。
ユナイテッドで高齢のスッチーに会ったのはこれで2度目だ。


7:00 2004/05/30

トイレの鏡を見たらデブっている自分がいた。
ハワイにいる間じゅう、暴飲暴食を重ねた。
とても醜くて嫌い。
日本に帰ったらまた減量生活のスタートだな。


7:02 2004/05/30

東京は朝の7時。ハワイはお昼12時。


7:03 2004/05/30

耳栓をしてその上にヘッドフォンをしているの。


7:04 2004/05/30

醜い自分はここからいなくなってしまえ。


7:05 2004/05/30

キスしたときチュって音が唇から鳴るのって映像的に観ると
キスの肉感性を感じることができる。


7:07 2004/05/30

海外旅行へ行って空港までタクシーで戻るときのさびしい感じは良く出ていた。

FUMIHIKO HAYASHI WHO!?


7:09 2004/05/30

これは貴重な映画だ。
これぐらいの才能でも映画を撮ることができるという意味において。
金を調達する能力があれば、映画なんて撮れるということか。
でも親の七光りって、それだけでも才能なんだけどね。


7:11 2004/05/30

おっと!!大好きなはっぴいえんどの『風を集めて』がエンドタイトルでかかっている!!!
細野さんの歌声だよ!!
ここがこの映画唯一の鳥肌の瞬間だ。そしてHIROMIXでしめくくる。


9:09 2004/05/30

コミュニケーション不全について映画で描くという傲慢さ。
映画は言葉がわからなくても、映像表現だけで内容を感じ作品を楽しむことができるのに。
そうやってヌーベルバーグの連中は字幕なしで外国映画を観て、育った。
溝口健二を、中平康を「発見」した。
そもそもモチベーションからして間違っているよ。
徹底的な思考がなされていない。子どもでも思いつくことを表現しているだけだ。なんか大学生の自主制作映画のようだった。


9:17 2004/05/30

あと3時間。

11:34 2004/05/30

あと50分。
機内の音楽放送で久々に武満徹を聴いた。
感動する。
ずっと忘れていた感興を想起する。
武満の音楽を博物館にしまってはならない。
われらの側に武満徹を奪還せよ。

I Hear the Water Dreaming
by Toru Takemitsu/ Tokyo
Metropolitan Symphony Orchestra/
Ryusuke Numajiri, Conductor
(Denon)


11:37 2004/05/30

トイレでストレッチをやったら血の巡りがよくなり気持ちよくなった。


11:40 2004/05/30

2回目の機内食は食べなかった。コーヒーも飲まなかった。
すでにウェイトコントロールを意識している。


11:51 2004/05/30

ある考えを実行に移す決心がやっとできた。
極私的内容なのでWEB日記では書かないけど。
そういう意味でも実り多い旅行だった。


11:53 2004/05/30

はやく家に帰って目薬さしたーい!


11:53 2004/05/30

あと30分。






LOST IN TRANSLATION
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2004年05月25日

(NIGHT1-1) PAY CHECK @ UA880 NRT-HNL SEAT NO.19B

  
20:42 2004/05/25

"PAY CHECK"

As a highly engineer, frequently hired to work on top-secret (and sometimes illegal) projects, Micahel Jennings routinely has his memory erased once a job is completed,
When he picks up a paycheck for his most recent job, he receives an envelope full of seemingly unconnected objects and is told that he forfeited all pay. So Jennings must use the items to decipher his past while trying to stay alive, in this taut sci-fithriller. Featuring: Ben Affleck, Uma Thurman. A Paramount Piictures release.


22:17 2004/05/25

『ペイチェック』観終わった。最後のシーケンスと映画の結末が納得行かなかったけど、まぁ許せるよ。これが今ぎりぎりで選択しうるハリウッド映画的結末であり、こうでなければ許されない「予定調和」なんだよね。
ここのところ考えていること―――映画体験というものは「予知」に近いものではないかということ。観客は結末を想像してそれをわかって観ているということだ。
伏線の張り方からストーリーの展開と結末を想像しつつ、現在起こっている劇時間に身をゆだねる。あるいは画面に焦点をあわせる。その総体的体験が映画館の暗闇で営まれる。


22:23 2004/05/25

今、成田―ホノルル間を飛行中。離陸して3時間、フライトの約半分が過ぎた。
今回はツレがいる旅。一人旅も好きだけど相棒のいる旅もたまらなく好きである。
さんざっぱら旅行しているが荷作りの時間と往きの飛行機に乗っている時間はどちらも何物にも変えがたく至福の時だと思う。


22:27 2004/05/25

今回は成田でスピーカー付きCDラジオクロックを購入した。
蔦屋で10枚以上CDを借りたので機内や現地で聴こうと思ったのだ。
同時にm−floの新作とモー娘。のニューシングル(初回特典つき!)、そしてピチカートファイブのソニー時代のベスト盤を買い求めた。
これから封を切って中身を開けようかな。それともあと3時間仮眠しようか。

寝たほうがいいな。寝ることにするよ。



INT'L DATE LINE


  
5:23 2004/05/25

Good Morning! I have passed Int' Date Line !! It is A.M.5:25, May 25, 2004.


5:27 2004/05/25

1時間ほどモータウンを聴いてうとうとした。
やっぱり久々に聴くとモータウンもいいね。
なんか白人によって商業化された「薄められ」た音楽という印象はずーっと拭えずそれも地政学的なことでしょうがないかと思っていたのだが、でもやはりすばらしいものはすばらしいのだ。
バリー・ゴーディJrは天才だ。
そこにはキラ星のごときタレントが存在した。

しかし"I Want You Back"を歌った子供の歌手が中年になってホモセクハラで少年から訴追されるなんてこの曲を聴く限り、ぜったいに想像できない。

そしておそらくこの曲のベースギターを弾いたと推測されるスタジオミュージシャンが実はLAのユニオンに所属する白人女性ベーシストであることもつい最近明らかになった考古学的“事実”である。
モータウンはデトロイト発ではなく、LA発だったのだ。

http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=194449


5:36 2004/05/25

腕時計を久しぶりにするとすぐに手首がかぶれてしまう。


5:37 2004/05/25

今日はこれからホノルルに着いて、それから3時間の待ち合わせでハワイ島のヒロに飛ぶ。
久々のハワイ島だ。好天を願う。


5:40 2004/05/25

"LOVE ACTUALLY"も少しだけ観た。
うーん、いいね。2回目だけどFavoriteだ。マカッチョンラブ(はぁと)。


5:42 2004/05/25

河出ムックの別冊文藝「淀川長治特集」の蓮實―金井対談は腹が立ってしょうがないね。
「映画から愛されていない」と他人を罵倒しまくり自分は映画の虫だと奢り高ぶり、淀長の理解者を気取っている徹底的に醜い2人。お前ら何様のつもりなんだよ。
素人にここまで言わせていいのかよ、って感じだ。映画関係者はどう思っているのだろうか。
蓮實が創った悪しき言説=作家主義の幻想が確実に映画を堕落・衰退させている事実をもはやだれも指摘できないのか、現場サイドから。IT'S A SIN !
それを言うことができるのは蓮實のゼミから出発して映画をつくり始めた黒沢清や周防正行しかいないと思うんだけどな。
東大の蓮實ゼミも実はたいしたことがなかったことをモグリで受講していたミロリィは知っている。


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2004年05月23日

#2835 原節子と月丘夢路の科白@晩春(1949年 松竹)

この前書いたauの仲間由紀恵と松下由樹のCMのセリフって、もしかしたら小津安二郎の『晩春』での原節子と月丘夢路のセリフのやりとりからヒントを得ているのかもしれないって思い始めている。
具体的にはビデオやDVDで検証しないとわからないけど「そうだそうだ」とか「やっちゃえやっちゃえ」とか繰り返しのフレーズが何回となく出ていたような気がするの。それが綿密にカットバックを繰り返して劇時間を構成する小津映画にシンコペーションみたいな効果をもたらしていたという印象があったの。「これは音楽だ」って昔から思っていたんだ。
(2004/05/23/09:25)
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2004年04月16日

(DAY5-1) UA838(BKK-NRT)〜『ディボース・ショー』ほか

帰りのUA機内にてVAIO NOTEを繰りながらのメモ。


UA838(BKK-NRT) BOEING 747-400 SEAT38D

9:44 2004/04/16

わずか4泊のタイ旅行、後ろ髪引かれる思い、とはこのことだと思った。
短すぎる!まぁいいか。今回はまったくのオフだったからね。
次回タイに来るのは7月か8月か。

9:50 2004/04/16

それにしてもやたらファランの変態ジジィからモーションをかけられた。
アジア人は若く見えると思うが、自分はさらに若作りだから。

9:53 2004/04/16

UAのエコノミープラスのシートピッチは許容範囲だよ。
往きはスクリーン前だったけど、帰りは混んでいて、スクリーンから3列目。

9:56 2004/04/16

RED CARPET CLUBで朝食を食べたので、機内食はとらずにりんごジュースのみ。

9:57 2004/04/16

映画は『ディボース・ショー』。
面白い!これコーエン兄弟だっけ?
日本で公開が始まったばかりなので1800円分得した感じ。
ジョージ・クルーニーはどう見ても弁護士には見えないんだけどなぁ。
日本語版で思わず吹き出した。「男爵は嘘はつきまソン」だって。(ネタバレごめん)

"SIX MONTH LATER "という字幕の唐突さが面白い。編集がいい。テムポが快調。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが夏川結衣に見えてしょうがなかった。
落ちも洒落ているし、なかなか気に入った。作品時間の短さも。1時間半くらい。


10:02 2004/04/16

BTSの駅に店をもつこと。
候補はサイアムからトンローまでの間。
日本人向けの古本屋か健康食品屋か画廊か。

10:06 2004/04/16

植草一秀っていうテレ東や朝生に出てたエコノミストが痴漢行為で逮捕されたんだって?
どこかのシンクタンクの研究員じゃなかった?今大学教授?
今思い返すと、目がぎらぎらしていて変態そのものだな。
『北北西に進路を取れ』に出ていた・・・・・に似ている。
あとフジテレビの川端アナ。

10:12 2004/04/16

1時間弱眠った。BBCのドキュメンタリーを子守唄にして。
メキシコ五輪で陸上100m走のゴールドメダリストの・・・・・・氏のインタビュー。

13:16 2004/04/16

JUST FOR LAUGHS (GAGS)
またまた久しぶりに笑った。
この番組を機内で見るとストレス解消になるね。

13:32 2004/04/16

あと40分ほどで到着。
いつものことだがジェット気流に乗るので、往きは6時間半、帰りは5時間で着く。

13:35 2004/04/16

日曜日は美容院に行って髪をばっさり短くしようっと。
ちとうざくなってきたので。




[関連サイト]
BOEING COMPANY
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2003年10月26日

映画:: #2429 KILL BILL Vol.1

なんか気になるので初日レイトショーで観てきた。
観終わってあたりが明るくなったとき、隣に座っていた若者が「あー胸糞悪ィ。もうタランティーノの映画は観ないぞ!」って怒っていたのを聞いて、この映画を誉めることを決めた。

レポートや映画論にはまとめる気はないが、気づいたことをつらつらと書いてみる。 (ネタバレあり、注意)――――




●タランティーノのシネフィルぶりは呆れるほどだったね。でも数多くの映画を吸収してそれを消化して自分のものにして再構成しているところは凄いと思ったよ。

●ちょっと前の日記で貶したジャポネスク風セット(種田陽平デザイン)が意外に良かったんだよ。青葉屋という料亭+生演奏ディスコの空間。日本刀を使った殺陣シーンの凄絶さ残酷さはなかなかなもの。ただアレルギーを起こす人は多いだろう。欧米公開版はだいぶん編集してカットしているかもしらん。

●そこに出てきたThe 5.6.7.8'sは良かったぁ。この感じ、昔の日本映画でいうと『ガキ帝国』のダンパシーンで『真っ赤な太陽』を演奏するシーンとか、黒澤明の『天国と地獄』に出てきた横浜のゴーゴーバーのシーンとか、渥美清が車掌になった瀬川昌治の喜劇映画(題名失念…)に出てきたソーラン節をエレキ風に演奏する女の子バンド等々、いくつもの日本映画を想起したもの。

●クレージー88の連中が被っていたマスクはすぐに『グリーン・ホーネット』で助手のカトー(ブルース・リー)が被っていたやつだとわかった!ユマ・サーマンのイエローのトレーニングウェアは『死亡遊戯』だってモロ分かりだけど、あのマスクもいいよねぇ。。

●栗山千明いいじゃん。「はーい!」って言うところと、死ぬところ。

●ジュリー・ドレフュスもけっこう重要な役柄だったね。あの「Ryu's Bar」のオネエチャンが。。

●梶芽衣子が流れてきたときは心の中で大爆笑だったなぁ。日本のメジャー映画会社五社が撮影所で創ってきた映画の伝統を正確に継承しているのはもはやタランティーノだけか!!雪の降らせ方だけは今ひとつだったけどね。森一生、三隅研次、池広一夫、増村保造……大映映画の巨匠たちの仕事を想起しました。しかし、欧米公開版にも梶芽衣子は流れるのだろうか。アメリカへ行って確認してこようか。

●プログラムを読むとビル役のデヴィッド・キャラダインとの対決シーンはvol.2にあるらしいけど、そこだけ???だったね。やっぱ黒幕は安部徹とかクルト・ユルゲンスとか、強欲ジジィってイメージなんだけどな。悪役が憎々しくない映画はぜったい失敗作に決まっているからさ。そこだけだな、今のところの懸念は。。。デヴィッド・キャラダインの悪役ぶりに期待しよう。

●ブルース・リーの一連の映画はミロリィの小学5〜6年生のときで、かなりハマッタんだよね。同級生はヌンチャクを買ったし、自分はカンフー漫画を勝手に描きはじめた。ショー・ブラザースの香港映画もかなり観たよ。オープニングにショーブラザースへのオマージュが出てきたときにはグッときたね。ゴールデン・ハーヴェストを立ち上げたレイモンド・チョウは死んだんだっけか。

●『パルプ・フィクション』みたく時制が交錯しあとさきが逆になっているんだよね。ノートに処刑リストを書くのは日本からアメリカに帰る機内だった。ユマ・サーマンのほかにも日本刀を機内に持ち込んでいる人がいたでしょ?この映画の作品世界では飛行機に日本刀OKなんだね。しかし刀ホルダーがある飛行機って…。
(2003/10/26/01:04)


[追記]
ちょっと時間が経った。ユマ・サーマンのThe Brideがそんなに強く感じない、タフではないのは何故なんだろう。殺陣がリアルになればなるほど、強く見えなくなるってことはないか?藤純子が『緋牡丹博徒』で初めてお竜になったとき、マキノ雅裕は「これは男の殺陣だ」って吐き捨てるように言って駄目を出したんだよね。女性が日本刀を持ってアクションシーンを演じる。そのときの殺陣のかくあるべき形というのはどういうのだろう。オープニングのヴィヴィカ・A・フォックスとの包丁ファイトシーンはまだ迫力はあったのだが。
(2003/10/26/01:53)

[追記2]
日本は銃社会ではなく、刀社会だっていう作品世界なのか!その虚構性は井上三太の『TOKYO TRIBE』にも通じるような。。(2003/10/26/02:04)

[追記3]
『網走番外地』でさ、日本刀のアクションシーンがあって、高倉健がそれこそ20人以上斬り殺して、最後に「網走お願いします」とか言って警察に逮捕されるんだけど、ふつう一生出てこられないよね、死刑かもしれないじゃん(笑)。あそこでいつも爆笑してたんだ。石井輝男の映画の句読点っていうか、ドラマの締めくくり方って大好きだった。当然タランティーノも意識しているはずだけど。あ、そうか、斬られ役の八名信夫とかの悪役商会の人達が上手いから劇が引き締まっていたんだ。青葉屋のシーンがちょっとゆるかったのは悪役商会が出てなかったからなのね。
(2003/10/26/02:18)

[追記4]
だれかの日記に、エンド・クレジットにオーレン・イシイの少女時代(アニメ部分)のアテレコがAi Maedaになっていたという指摘があったが、あの前田愛?本当なの?でも、同姓同名の声優さんもいるでしょ?どっちかなぁ?(2003/10/26/04:53)

[追記5]
売店でサントラを買ったんだけど、タランティーノ趣味がDEEPすぎ(笑)。でも『パルプ・フィクション』や『ジャッキー・ブラウン』同様、センスは光るねぇ。バーナード・ハーマンの『密室の恐怖実験』なんて今、観られない映画なんでしょ?すっごい観たいよ!!そういえば関係ないけどデヴィッド・キャラダインの弟、キース・キャラダインの"I'm Easy"って曲が好きだった。映画『ナッシュビル』だから1976年くらいか。Vol.2で出てこないかな。キャラダイン一家というのも調べてみると面白そうだね。バリモア家みたくアメリカの映画史の生き証人みたいなファミリーだから。
(2003/10/26/05:16)

[追記6]
この映画の弱点を発見した。主人公THE BRIDEをいたぶる敵が男でないということだ。男女の性差を作劇のファクターに使っていないところ。たとえば梶芽衣子のさそりだったら、刑務所の中で看守や刑務署長、あるいは女囚の牢名主から徹底的に迫害され嬲られ続ける。積もりに積もった怨念、それがあるからこそ復讐シーンに異常な迫力とカタルシスがもたらされる。しかしこの映画は「敵」は女性ばかりだ。女が圧倒的に強く男は徹底的に弱っちぃ。(オーレン・イシイが國村準の首を切るところ!)クレージー88は男女混合部隊だし、暗殺者集団の中ではバドはいちばん陰が薄い。なんでかなぁ。まぁ近いうちまた観ると思うのでそのへんも注意してチェックしてみようか。
(2003/10/26/05:52)

[追記7]
でもドラマツルギー・作劇上の対位として作品を観るなら、オーレン・イシイの出自のエピソード(アニメ部分)など蛇足もいいとこで、本当に必要な部分なのかという疑念が残る。オーレン・イシイが冷酷非情な殺し屋であることに理由ははたして要るのだろうか。もっとザ・ブライドに肉迫したエピソードを積み重ねたほうが盛り上がったのでは?……いかんいかん、どうも日本映画の浪花節的構造を意識してしまう。そういう映画を唾棄すべき存在として忌み嫌ってきたのにね。(2003/10/26/16:15)
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2003年10月11日

映画:: #2398 KILL BILL



最近よく目にする『KILL BILL』の予告編。物語が日本に移ってから暗闇の映像の仕上がりが汚いのがとても気になるのね。フィルムの感度をわざと悪くしているのかネ。なんか昔の東映映画の色彩(富士カラー)を想起してしまうんだよ。たしかに栗山千明とユマ・サーマンの対決シーンは鳥肌が立つほどの凄絶美があるとは思うが。しかしそれにしても。。。。「アメリカから見た日本のイメージ」というステロタイプのセットデザインもいいかげん食傷気味だしなぁ。
この目で確かめずにはいられない。劇場で観るぞ。
(2003/10/11/21:01)
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2003年07月28日

俳優:: #2251 川上康子

溝口健二の遺作となった『赤線地帯』(1956年大映)のラストシーン。

それまで置屋の下働きだったしず子(川上康子)が初めて店に出るも、柱の影に隠れるようにしょんぼり立っている。そして消え入るようなささやき声で「ちょっとお兄さん、遊んでかない?」と流し目で客を惹こうと手招きしている。=エンドマーク=

……溝口の作品の中でもっとも衝撃的なシーンのひとつである。どうして溝口はこれほど業の深い、因果の苛烈さを描くことができるのか、驚愕した。そして川上康子演じるしず子がまだ10代のロリとしか見えないなんだ、これが。
(2003/07/28/15:57)

[Google]
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2003年03月11日

#1929 ハワイの若大将 (1963年・東宝)

テレ東で13時半から放映。懐かしいねぇ〜!!若大将がPANAMに乗ってハワイに行くところからはビデオに録画してしまったよ!1963年当時のワイキキビーチ周辺の様子がよく映し出されていた。これは貴重な映像だぁ!もうこの頃から小佐野賢治を長とする藤田観光グループはワイキキの目抜き通りにプリンセス・カイウラニを始めとする高級ホテルを次々に建設してワイキキ地区のホテル整備をし、次世代の日本人の海外旅行ブームを準備していたと思しい。またハワイに行きたくなったぁ!!

若大将シリーズってどれもストーリー的にはワンパターンの極みで、これほど予定調和でご都合主義的な映画もないんだけど、そこがいいんだよね。
『エレキの若大将』なんか近所のそばやの出前持ちのたかし(寺内タケシ)なんて「お前もやってみるか」なんて言われて、初めてエレキギターを持ったらすぐにスケールとかテケテケ弾き始めちゃうんだもん、いいかげんだよね(笑)。

というわけで、今日観た映画紹介でした。
(2003/03/11/15:46)
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2002年11月25日

映画:: #1715 映画館でおすぎ発見!!おすぎとともに観た『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

今日は夜勤明け、朝一番で有楽町の丸の内ピカデリーにて『ハリー・ポッター』を観ようと思い、映画館の入口まで行ったんだけど、異常に混んでいて立見になってしまうと言われ、観るのを断念したんだ。
でも家に帰っても観たい気持ちは高まるばかりで、どうしようもなくおさえきれなくなってきたので、家の近くのシネマコンプレックスに行ったのだった。こちらも人があふれていたが全席指定だったので、ようやく観ることができた。

ところがびっくりしたことに


生おすぎ目撃(笑)!!


なんでこんなところに?この近くに住んでいるのか?しかし日記のネタができたぁ、と内心ほくそえむ。日記作家の悲しい性やなぁ。

一言、最高の娯楽体験だった。堪能した。この一言でいいんじゃないか。たぶんまた観に行く。
ミロリィは去年第1作を観てからハマリだし、あとから原作を追っかけていった口なので、2作目はほぼ頭の中に世界ができあがっているんだけど、それをクリス・コロンバスが心地よくぶっ壊してくれて、最高の映像的カタルシスをもたらしてくれた。っていうか、観ていると自分の思っている『秘密の部屋』と微妙に違うイメージが広がってきて、それは違和感とまでは行かないんだけど、不思議な「ズレ」の感覚だったんだ。ある気になったシーンがあって原作とセリフが違うぞ、と思って家に帰りその個所を読み返してみると、原作と同じくアダプトしていた。これは自分の記憶の中で物語を再構成して創ってしまっているんだね。そういうことを発見した。『ハリー・ポッター』に限らず、読書のもつ特徴、味わいなんだろうね。

うん、えがった。

ここでミロリィのはた迷惑な性格を暴露します。気に入った映画や展覧会があるとやたら人に紹介したがり、誘って映画館や美術館まで連れていって観せてしまう。『ハリー・ポッター』のような話題作はまだしも、どマイナーでマニアックな作品でもそれをやるから、ひそかにひんしゅくを買っているらしい(爆)。今までつきあった歴代の恋人は相当の被害を受けているはず。最近自覚してきたの(苦笑)。まぁそれはさておき、あいつとあいつは連れてきて一緒に観たいぞ、と久々に思わせてくれた映画でっす。
(2002/11/26/00:01)
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2002年11月23日

#1711 ジャン=ピエール・ゴラン(EXジガ・ヴェルトフ集団、映画作家)



われわれはたくさんの映画をつくりましたが、関心があったのは、映画の質であるより、とても簡単につくれる映画をつくるということ自体でした。ある意味で、われわれは、その方法を、他の人々、とくに若い映画作家に受け継いでもらいたいと思っていたんです。
たとえば『ジェーンへの手紙』(1972年)は基本的に3週間の脚本制作、1日の撮影、1日の編集、3時間のミキシングでできています。われわれはずっと、誰でも他の主題について同じことができるはずだ、われわれの方法が広がることで何かが生まれるだろう、と思っていました。けれども、誰もそれを取り上げて同じような映画をつくる者はいませんでした。その点でわれわれは失敗したと思います。
(2002/11/23/14:18)
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2002年10月21日

#1652 Dolls (丸の内ピカデリー2)

影を観ること 夢のメタファー

〈映画〉とは暗やみの中、スクリーンに映し出された〈影〉をそっと見聞きする体験の総称である。35ミリ幅のフィルムに現像されつなぎ合わされ音響加工を施された動く写真に投影された〈影〉を体験する。それはあたかも夢の中にいるような非現実感をもたらす。スクリーンに映し出された2次元の〈影〉を、脳が3次元の〈あるもの〉=いわゆる人間が〈映画〉と思いこんでいるもの、に置き換えて認識するのである。この認識パターンの濃淡が人間を〈映画〉の〈中〉へと誘っていく。

ミロリィにとって最上の〈映画〉とは、〈映画〉が終了し映画館を出たときに、〈映画〉の〈中〉にまるまる残っている肉体と精神が、目の前に広がる世界を違和感をもって認識しつつも、澱んでいた時間の流れとともにだんだんとリアルワールドタイムにシンクロし受け入れていく(夢から現実に戻っていく)過程の強度がはなはだしい体験のことをいう。そのとき

「この映画の体験を保存したい、でも保存できない!!!」

というディレンマが起こり、激しく身悶えするのである。それが映画を観て「感動した」という状態の正体だと思う。

北野武の新作は観終わったあと、久しぶりにそんなふうに感じた作品であった。
(2002/10/21/20:34)

関心空間
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2002年07月15日

#1437 STAR WARS EPISODEU ATTACK OF THE CLONES

A long time ago
in a galaxy far, far away....

行ってきました『エピソードU クローンの攻撃』

夜勤明けの有楽町日劇1。字幕版。初回9時45分の回だが予想通り8割方の入り。まだ夏休み前の平日の午前なので学生が少なく、席は余裕があるというカンが当たり、良い席で見ることができた。
わたしはマニアというほどではないが『スター・ウォーズ』サーガは全作品、封切り時に映画館で観ていて、愛着のあるシリーズであると言える。というか1970年代から映画を観始めた世代は、例外なく「ルーカス&スピルバーグ」の作品世界を空気のように呼吸して育ってきているのではないだろうか。この作品、一度だけでは味わうのがもったいないので、何度も観ることになるだろう。『エピソードT』も4回も映画館に観に行ってしまったように。じゅうぶんシネフィルか(笑)。

ネタバレになるので内容は書かないが、『エピソードW』以降と結びつく伏線がどんどん張られていて、サーガの全体像がじょじょに明らかになってくる。「あー、そうだったんだ!」っていう驚きの発見とか、「やっぱりね」ってにやりと微笑んだり、この作品世界の大きな時間と空間の流れが見えてきて、それがまずたまらない魅力だった。
もちろん不満もあって、『エピソードT』でも感じたルーカスの演出の冗長さ、脚本の平板さ、など目につくことはたくさんあるんだけど、そんなことでルーカスを否定する気は毛頭ない。最高水準の特殊撮影効果はいつまでも酔っていたいほど素晴らしいし、何より映画のエンドタイトルが終わったとき、映画の中の世界にいたいけどそれが叶わない、というせつない気持ちになる。これは良い映画を観たとき感じる共通の感覚だと思う。

映画ってほんと不思議だ。実は1999年、ワイキキの映画館で初めて『エピソードT』を観たんだ。もちろん字幕があるわけじゃなし、全編英語であまり聞き取れなかったんだけど、それでもじゅうぶん楽しめたのね。そこで気づいたのは映画は視覚と聴覚だけで感じるものではなく、五感を総動員して体験する娯楽なんだっていうこと。『スター・ウォーズ』は五感すべてを刺激する映画なんだろうね。
たぶん今週中にまた観に行きます。今度は日本語吹替え版を。こりゃはまっているわ(爆)。
(2002/07/15/18:56)
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2002年06月05日

#1364 HATARI !

気が滅入ったり、嫌なことがあったりすると、ビデオで見てすかっとする映画がある。

『HATARI !』(1962年ハワード・ホークス監督作品)

「HATARI」というのはスワヒリ語で「危険」という意味だったと記憶する。アフリカのサバンナを舞台に、猛獣を捕獲して全世界の動物園に搬送するプロフェッショナルたちを描いた映画だ。ジョン・ウェインをリーダーとする曲者ぞろいのメンバーたち。サイや象、サルをはじめ、たくさんの野生動物が出てきて楽しい。ヘンリー・マンシーニ作曲の「仔象の行進」は世界中で大ヒットし、だれでも知っているスタンダードナンバーとなった。↑のクラビ(タイ)の象の写真を見ていたら、『HATARI !』の仔象を思い出してしまったんだ。タイには象がたくさんいる。昔は森林の伐採など、使役に使われて貴重な労働力だったのだが、現在は機械に取って代わられ、その数も減少しているらしい。夜のバンコク市内で象が歩いているのを見たときにはたまげたが。
今回もまた、象さんの写真を撮ってきますね。お楽しみに♪
(2002/06/05/11:06)
posted by mogumogu at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年06月05日

#575 グラマ島の誘惑



飯沢匡(ただす)は新聞記者から劇作家に転じた人で、日本が講和し独立したその日に、原爆のきのこ雲の写真を世界で初めてメディアに公開した反骨のジャーナリストである。原題を「やしと女」というこの作品、当然水爆実験の行なわれたビキニ島とグラマ島を掛けているわけである。
その飯沢原作の作品を、川島雄三はいつものように換骨奪胎し、けばけばしい喜劇に装飾した。
森繁とフランキーが皇族の海軍軍人を演じるというのが、まず飯沢の左翼的思想性に対する川島の揶揄・おちょくりを感じさせる。
その宮様の兄弟が漂着した無人島で、いっしょに起居をともにするのが「南進中」の公娼館のやり手ばばぁ(浪速千栄子)とその娼婦たちという、設定の図式性も1950年代映画っぽい。
その娼婦の中には当時日劇ミュージックホールで現役で踊っていた春川ますみも含まれていたりするわけで、今の感覚からは信じられないが「さわやかエロ」系映画だったようなのだ。
かなりわけわからないが「南進」映画として紹介してみた。

(『グラマ島の誘惑』1959年東京映画、川島雄三監督作品)
posted by mogumogu at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年03月11日

#438 今日発掘したフレーズ(2)〜映画より〜

「幸せなんて何さ!単なる楽しい予想じゃないの。」
(「麦秋」1951年松竹 小津安二郎、野田高悟)
posted by mogumogu at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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